2019/2/26
内覧時、扉を開けて感動！それを叶える”リノベ術”とは？
内覧時、扉を開けて感動！それを叶える”リノベ術”とは？
実際に、どんな風に生まれ変わるのでしょうか？ その疑問にお答えするべく、2018年にリノベ―ションした住戸をご紹介。タワーだからこそ、そして麻布ならではの眺望を存分に生かしたデザインをご覧ください。
Ｑ：具体的に、どんな工事をするのでしょうか？
リノベーションの目的は、「住まいの価値を新築物件と同等に戻す」こと。最新のライフスタイル・求められる設備の仕様に合わせることで、“いま現在の理想的な住居”を叶えたいと考えているんです。工事内容は住戸ごとに異なりますが、多いのは、オープンキッチン（対面式）化、ユニットバス・洗面台の交換、オープンシェルフの増設、フローリングの張り替えなど。タオルハンガーやドアノブなど細かいパーツの交換も、コンセプトに合わせて実施。壁紙交換の際は、全体のトーンや面積を考慮しながらアクセントクロスを配しています。
Q：立地も重視して、リノベーションを行なうとか。
まず「今後住まう人のライフスタイル」をイメージ。近隣物件との比較なども行ないます。そのうえで、眺望など各住戸が持つ付加価値を生かし、かつ、生活しやすい間取りや収納計画を考えていくんです。レジディアは高級感のある住まいを提供しているため、落ち着いたブラウンやブラックでメリハリをつけたデザインにすることが多い傾向に。しかしファミリー層の多いエリアでは、あえてナチュラルな色彩を用いることも。レジディアの住まいは、立地の良さが自慢。だからこそ、街のイメージに合わせた雰囲気づくりを大切にしています。
Ｑ：手がけた部屋はスグ成約。その鍵はほかにも？
特化した価値観にとらわれず、部屋全体のトーンに統一感を持たせることで、多くの方にとって心地よい空間となるように配慮。また、「入居される方々の声を反映させた住まい」を理想としています。昨年は「RESIDIAに関するアンケート」（※下記ランキングも参照）にご協力いただきましたが、今後は、実際に生活した際の使い勝手や、仕様への要望をヒアリングする機会も設けられたら。みなさまのご意見をもとに、デザイン性・利用価値のバランスが取れた住まいを模索することで、“レジディアのリノベーション”の価値を高めていきたいと考えています。
レジディアタワー麻布十番はココをCHANGE！
キッチンをオープン化。部屋全体に開放感を！
オープンキッチンに変えることで、広々とした空間に！ キッチンに立った際の目線からも部屋の大きな窓が臨めるよう、ドア隣の壁を撤去。キッチン奥の壁面タイルは、部屋全体のアクセントとしても機能。空間の奥行きを演出しています。また壁上部の収納は廃止したものの、シンクの下とその対面にカップボードスペースを設けて十分な容量を確保しました。
Before
After
快適な生活動線を考え洗濯機の位置を変更
以前は、外国製の洗濯機がキッチンに内蔵されていました。しかし、使い勝手が悪いという入居者さまからのご指摘が。これを反映し、洗面脱衣所に洗濯パンを設置。入居される方がそれまで愛用していた洗濯機を、ここに越した後も使い続けられる構造に変えました。脱衣所で脱いだ服やタオルをすぐに洗濯機へ放り込める、便利な配置です。
Before
After
アクセントクロスで奥行き＆高級感ある空間に
キッチンのbefore写真からもわかるように、以前は全体に白を使った内装でした。リノベーション時、“麻布らしい暮らし”を再考した結果、イメージチェンジすることに。アクセントクロスなどでダークカラーを配してメリハリを生み、スタイリッシュさを演出。高級感溢れる空間に仕上がっているのは、ハイグレードなクロスを使用しているからこそです。
